2018.12.24

クリスマスイブだ

普通はこういう日にみんなプレゼント交換するものだろうが、恋人とは少し前に我慢しきれず交換してしまった プレゼントについては別で書く

 

昼からクリスマスケーキとケンタッキーのチキンとデザートのマカロンを買いに行った

そして服を売った

 

行きしに母と百貨店で会い、すごくすごくかわいい(母的に)化粧品をもらった いつになっても母とは好みが若干合わないが、それくらいの方が視野も広がっていい  リップはこっそり使っている

 

梅田は人でごった返していた 人混みにまぁまぁ慣れている私でもきつかったので 人混みの苦手な恋人はさぞ疲れただろうと思う

その甲斐あって、買い物は無事ひと通り終えて、夕方から部屋でだらだらディナーに洒落込んだ

 

ポーラーエクスプレスを観た 昔クリスマスによく観た映画だ サンタを信じない子どもは鈴の音が聞こえないという設定が、よく考えられているし、大人になって麻痺して見えなくなったり聴こえなくなったものが沢山あるだろうと我を省みてしまう

 

自分も昔は本当にサンタがいると信じていた

家に飾った小さな白色のツリーに鈴のついた靴下をぶら下げて、サンタがその靴下にプレゼントを入れようと触るとその鈴が鳴って、私はその鈴の音でサンタがいると分かるように仕組んでいた

サンタに様々なお願いもした お気に入りのメモ帳の1枚を欲しいオモチャでびっしり埋め尽くしてリクエストした時もあったし、1つだけ欲しいものを決めてお願いしたこともあった

 

逆に、全国の子どもたちにプレゼントを配るサンタが疲れているだろうと思いお菓子を置いておいたり、日本に夜中しか来れないサンタに、日本の小銭をプレゼントしてみたりもした

 

サンタがくれるものの限界を考えたこともあった

家族のみんながバラバラにならないように、みんなが死なずに幸せに暮らせるように祈ったり、仕事で大変な母に代わりにプレゼントをあげて欲しいと思っていた 

 

それが叶うかもしれないとワクワクできるのは子どもだけだろうなんてことも思った

 

とてもベーシックな、サンタの砂糖菓子が乗ったイチゴのクリスマスケーキは、本当に久しぶりに食べた気がする

 

ロウソクを消した後のにおいがすきだ

 

とてもいい休日だった