2018.12.23
落語に行くつもりだったが、外に出てあまりにぽかぽか陽気だったので、室内より屋外でのんびりすることにした
急に動物にふれあいたくなり、奈良に行きたいと言って恋人について来てもらった
肝心の天気は奈良へ着いた頃にはすっかり分厚い雲に覆われていた まぁそれもいい
鹿に餌をあげたり、買い食いしたり、雑貨屋に寄ったり、あまりお金はかからくても、心はとても豊かになった
商店街を歩きながらつきたてのお餅を食べて、あと二口ぐらいのとこで落として涙目になった こどもみたいだ そのあと食べたメンチカツは絶対落とさないように気を付けて食べた 肉がとろとろで美味しかった
恋人の馴染みの道や店や池だったりを聞いた
とても優しい笑顔で歩いていて、地元の事が好きなのだなぁ なんて思って見ていた
鹿の顔が一辺倒のように見えてとても個性があることに気付いた インド人の顔の違いよりよく分かるという話をした(我ながらひどい)
でも何事も体験していかないと物事の解像度は上がらないもので、よく考えたら私は鹿のスケッチを学生の頃かは沢山していたんだった どうりで顔の違いや体の形にも興味がある訳だ インド人もポートレートを何百枚も撮れば違いが分かるようになるんだろう
柿の葉寿司と葛湯と葛餅のもとを買って帰った
その後難波でメガネを買った
始めて買うメガネをどれにするかを人に委ねてみた 恋人が気に入ったものに決定した
緑色のメガネは高校生以来だが、緑は好きな色だし、懐かしい気持ちだ
高校生のときに選んだメガネは緑茶みたいな、渋いけど割と鮮やかな黄緑だったが、今回は抹茶色のような深い緑色だ
ひさびさに地元を訪ねたかんじ?
晩御飯に海鮮丼を食べて、散々うたプリの話をした しつこかったと反省しても、話がやめられなかった
恋人は美味しそうに唐揚げをほうばっていた
電車で恋人にもたれかかって沢山寝た
恋人のからだは心地よい温度なのだ
しごとを少し片付けて寝た