2019.1.11

仕事をはやく終えたかった

会社全体がそんな雰囲気だった

 

接客に来た取引先の1人で、30代後半か40代の男性がいた

とてもさっぱりとした話し方だった

愛想が悪いわけでもなく、嘘もつかず、媚も売らない不思議な人だった

営業ではなく、工場の生産現場を仕切っている人で  ものづくりをする人は淡々と聞かれた事に丁寧に答えてくれるので、とても気持ちがいい

 

でも、自分がきちんと質問を投げかけれないとうまくいかないので、同時に試されている気持ちもあり、緊張する

 

仕事終わりに、親友とその恋人と、私と私の恋人でご飯を食べた

えげつない焼肉屋だった 戦場にいるようだったが、漫画みたいで少し面白かった

みんなには悪い事をしてしまったかもしれない(予約したのはわたしなので) 

その後カフェで口直しをしつつ話をした

見渡すと自分の最高に好きな人達しかいなくて、ユートピア感があった

 

キズナアイのフィギュアを200円で取った(?)

 

恋人の誕生日プレゼントの話で、少し悲しくなった  自分の身の回りの当たり前を当てはめてはいけないのは重々分かっていた

ただ、自分が必要だと分かりきったものではなく、喜びそうだと考えてくれたものが欲しかったのかもしれない

 

少し冷たく接してしまって、反省している

 

素敵なケーキを前に、おめでとう、無事歳を重ねれて良かった、という事を面と向かって言われて、なんだか泣きそうになった

世の中にはこうして歳をとる間にも死んでいく人もいるのだと、改めて実感した

 

生まれてきて良かったと思った